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Dreaming
2011年も残り僅かですね。

震災があったりと足元を見つめなおす機会が多く
その影響か渋めの曲をよく聴いていました。


No Time for Dreaming / Charles Bradley
The World (Is Going Up In Flames)

JBを思い出さずにはいられない出で立ちですが
14歳から憧れ続けて、料理人をしながら歌手活動を
して、62歳でデビューしたチャールズ・ブラッドリー。

アルバムタイトル「no time for dreaming」に反して
彼は1つの夢を追い続けたらこそ今があるんでしょうね。

歌唱力はともかく歌詞のどれをとっても重みのあって、
何かと勇気付けられる1枚でしたー。

夢つながりでもう1枚。


HurryUp,We're Dreaming/M83
Midnight city

M83はリリースする度に各方面から高い評価受けますよね。
先月発売された新作は弾ける夢いっぱいの良いアルバムでした。

フランス発、今はAnthony Gonzalezのソロプロジェクト。
Depeche ModeやBloc Partyなどのリミキサーも手がけ、
ライブも好評なので1度ナマで観て見たい!


ちなみにM83とはうみへび座にある渦巻銀河のこと。

ギターにエフェクトを掛け捲って、浮遊感いっぱいに歌う
脱力感たっぷりのポストロックは本当に沢山でてきたけど
彼ほど綿密な音の重ね方をしているのは少ないと思います。

夢心地な人、夢から覚めたい人など両方にオススメの2枚♪
松岡正剛さん(2)
松岡正剛さんが語る後編です。
テーマ新しい日本の創造(母国再生の為の物語)」




三、コンセプトを切りかえる編集力
・・・余情と無常など物事の残響を感じる。

もはや日本の文化とも言うべきアスキーコード
ヽ(゚◇゚ )ノヽ( ゚◇゚)ノ ウキャキャウキャキャ
(≧ヘ≦) ムゥ
サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/
言葉の後に余韻を残すのは
日本の昔の文化にも存在していました。

たとえば今のカンファレンスの場合
オープニング→スタンディング→エンディング
→コーヒーブレイク。とヨーロッパ形式が主流だが
日本の来客が角を曲がるまでおじきをする
お見送りにも残響や余韻を重んじる文化があった。
それをあえて取り入れてもよい。

四、「揃う」という感覚自体が古くて新しい
・・・日本料理では、向付・八寸から全部違います。
汁物はお椀で塗り物。ご飯は瀬戸物と器の種類が違うが
それを「全て揃った」と感じるのが日本の感覚。

一方、伊や仏料理も素晴らしい器は1つの模様で
統一されてそれを揃うという。その違いを
日本人が理解し伝えていくことが必要なのだ。

目から鱗なお話の閉めに、正剛さんは言います。

新しい日本の物語をつくるには古いバックミラーに
写った過去をみながら前身すべき。
日本場合は多数のバックミラーが存在する。
北山文化や東山文化。縄文と弥生などなど、
一貫しているケルトのケルティック文化とは異なる
ということを理解した上で伝えるべきなのだ。


前編と後編に分けてお話した内容が
経済産業省が配布するパンフレットに載ってます!

この記事をどう感じるかは自由ですが
少なくとも多様な文化を1つの「日本文化」と紹介する事が
難しかった私にとって「日本文化たち」と受け止めることで
もっと自由に違いを紹介すれば良いと気持ちが軽くなりました。

正剛さん、ありがとうございました。